岩国市民の「水源の森と命の水を守りたい」 大規模風力発電事業計画の撤回を求める署名を実施中!



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 岩国市民の「水源の森と命の水を守りたい」
 大規模風力発電事業計画の撤回を求める署名を実施中!
 
 【令和6年2月20日〆切】
 
 
↓署名用紙はこちら↓
 
 
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↓署名送付先はこちら↓
〒740-1231 山口県岩国市美和町生見2181 
 
和癒庵(わゆあん)内 
 
「岩国の自然を未来へ手渡す会 共同代表 小川美帆」まで

 
岩国市民の飲み水である「錦川」。
 
源流の森林には、本州最西端の「貴重なブナ群生林」があり、「水源の森」となっています。
 
今その場所に、大規模な自然破壊を伴う「西中国ウインドファーム事業」計画(事業者は電源開発株式会社)が予定されています。
計画では、山の尾根の数十qにわたり樹木を伐採し、高さ176mの巨大風車33基が立ち並ぶことになり、地域住民の健康や暮らしが脅かされる下記の5つのことが懸念されています。
 
 
1 二酸化炭素を吸収してくれる森林を、大規模伐採する開発であり、温暖化対策からも本末転倒になること。
 
2 特別天然記念物「八代のナベツル」の渡りルートにもなるので、絶滅危惧類クマタカ等も含めて、バードストライクが懸念されること。
 
3 開発されれば山が保水力を失い、地滑りや土砂崩れの危険性が増すことや、錦川への流入量が大幅に減り、土砂によって水質が悪化し、岩国市民の飲み水が脅かされること。
 
4 風車の建設予定地は市民の生活圏からわずか2〜3qの場所であり、風車の騒音や、広範囲に振動として伝わる低周波音による睡眠障害など、全国各地ですでに稼働した巨大風力発電事業では健康への悪影響が多数報告されていること。
 
5 巨大風車が自衛隊レーダーを妨害する事が予想され、安全保障上大きな問題にもなること。
  
 
 
巨大風力発電施設の建設により、ふるさとの豊かな自然が壊され、地域住民の健康や暮らしが脅かされることは決して許されるものでなく、私たちはこの事業計画に反対し以下のことを求めます。
 
 
@電源開発株式会社に対しては本計画の撤回を求めます。
 
A岩国市長および山口県知事に対しては「本計画の撤回を電源開発株式会社に対して積極的に働きかける」ように求めます。
 
 
上記2点にご賛同いただける方は、ぜひご署名をお願い申し上げます。
 
 
 
 

 

 ごあいさつ

「岩国の自然を未来へ手渡す会」のホームページをご覧くださり誠にありがとうございます。共同代表の吉村と申します。
 
「岩国市の現状」と「私たちの活動の目的」を、多くの市民の皆様に知って頂き、一緒に行動して頂くためにお力添えを頂きたいので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。
まず「会」の発足の経緯からお伝えします。
 
すでにご存じの方もいらっしゃることと存じますが、国の主導で全国で再生可能エネルギー事業が推進されています。
 
再生可能エネルギーという言葉から、「悪いものではない」というふうに受け取られがちですが、実はそうではありません。
 
岩国市美和町ですでに稼働している太陽光発電事業では、大規模な自然環境の破壊が行われました。
 
そして岩国市においては「西中国ウインドファーム事業計画」という風力発電事業が計画されています。
 
全国で稼働している同様の風力発電事業では、「自然環境の破壊」に加えて、「地域住民の健康や暮らしが脅かされる」事態がすでに起こっていることから、 計画が実行されれば岩国市でも同様のことが起こることは間違いありません。
 
岩国市美和町や錦町には世界にも誇れるほどに美しい自然環境が残されていることをご存知でしょうか?
 
それは、岩国市民の飲み水である「清流錦川」の源流の森林にある、本州最西端の「水源の森」である「貴重なブナ群生林」のことです。
 
「西中国ウインドファーム事業計画」が実行されれば、この自然環境が破壊され、岩国市民の健康や暮らしが脅かされることは間違いありません。
 
 
 
 
その計画を止めようと行動するために、2023 年10 月4 日、県内外から岩国市を愛する有志20名が集い、「岩国の自然を未来へ手渡す会」が発足しました。
 
また岩国市議会においては、2023 年9 月19 日に、再生可能エネルギーの開発による大規模な自然環境の破壊が行われている現状について、杉岡副市長より
 
「いかに国が自然エネルギーを推進している状況にあっても、それぞれの自治体がいかに自然環境を守るかを併せて考えていかなくてはならない」
 
との発言があったところです。
 
行政がこのような考えであることはとても心強く、それを実現するためにも、私たち市民も同じ思いでいることを広く伝えていかなければならないと考えています。
 
市民目線でできること、今やるべきことに意識を向け、未来の子どもたちに「岩国の美しい自然環境を手渡す」ために、今行動することを、ここに宣言します。
 
そして早速ですが 署名活動を行っていますので、ぜひともご協力をお願いします!
 
 
 
 

 

 活動内容

 2023年〜2024年の活動について
「岩国の自然を未来へ手渡す会」では、具体的に以下の3点について活動していきます。
 
 
  @自然を学ぶ勉強会を定期開催催
 
岩国の自然の美しさとその自然環境に携わっている完璧な機能美を知るために、植物博士の「林 将之」先生と共に水の森(ブナの原生林)を歩く会を、季節ごとに定期開催します。
 
  A自然エネルギーの専門家を招いての講演会開催
 
自然エネルギーについての学びを得るために専門家を招いての講演会を開催します。
 
  B署名活動
 
水源の森を守るために、13万人の岩国市民や近隣の方のご協力をいただき署名活動を行います。
 
署名期間は、令和5年12月5日〜令和6年2月20日とします。
 
 
 
 

 

 岩国の自然の美しさ

ただいま準備中です。
 
いましばらくお待ちください。

 
 
 
 
 
                 
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